Mastodonが話題なのでGNU Socialをローカルに立てる
Mastodonが流行ってますね。
そんな中でチラッと見た GNU Socialの方に興味を持ったのでローカルに立てるテスト。
何はともあれ仮想マシンを用意
当方Windowsなので、適当にVirtual BoxでDebian Jessieを用意します(した) *1
### リポジトリをクローンして持ってくる
アーカイブが見当たらなかったので git clone しておきます。
% git clone https://git.gnu.io/gnu/gnu-social.git
依存パッケージをインストール
リポジトリ内に INSTALL というファイルがあるのでそれに従ってやっていきますが、とりあえず依存パッケージを入れないと始まらないので入れます。
必要なのは
% aptitude install php5 php5-curl php5-gd php5-gmp php5-intl php5-json php5-mysqlnd % aptitude install apache2 libapache2-mod-php5 % aptitude install mariadb-client mariadb-server
GNU Socialを配置
ドキュメントに従って /var/www/gnusocial 置きます。置きますといっても、これ実は symlink でよくね…?
cd gnu-social git archive --format=zip HEAD > ../gnusocial.zip mkdir -p /var/www/gnusocial cd /var/www/gnusocial unzip ~/gnusocial.zip
さて、このままだとApacheさんが書き込めないのでグループを変えておきます。
chgrp -R www-data /var/www/gnusocial
ついでに /etc/apache2/sites-enabled/000-default.conf の DocumentRoot も /var/www/gnusocial にしておくと楽。
画像とかアップロードファイルの場所の確保
手順書には /var/www/gnusocial/avatar と /var/www/gnusocial/file を作って権限変えろ、って書いてあるのでその通りに…
mkdir -p /var/www/gnusocial/avatar mkdir -p /var/www/gnusocial/file chmod a+w /var/www/gnusocial/avatar chmod a+w /var/www/gnusocial/file
_人人人人人人_
> chmod a+w <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
データベースを設置
MySQLもといMariaDBが入ってるはずなのでおもむろにDBを設置。
% mysqladmin -uroot -p create social
そして接続ユーザーを用意しておきましょう。後で使います。
GRANT ALL on social.* TO 'social'@'localhost' IDENTIFIED BY 'agoodpassword'; /* 'social' とか 'agoodpassword' は適当に書き換えてね (って手順書にも書いてある) */
初期設定
ここからはブラウザでやります。
というわけでブラウザを起動し、 https://<仮想マシンIP>/install.php を実行してやりましょう。*2
工エエェェ(´д`)ェェエエ工…
対処して*3やるとちゃんと初期設定できるようになります。
そして末端にSUBMITボタン (撮影忘れた) があるので、必須項目埋めたら押してやりましょう。初期化されて使えるように…
_人人人人人人人_
> Deprecated <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
大丈夫かコレと不安になりつつ下まで見てやるとちゃんと DONE! って言ってるので平気だと信じてTOPページへいくとちゃんと見える。
ここまで見てくれた人、お疲れさまでした。後は好きなように設定画面とか見るといいよ。